江本正志のページ

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ドイツのビール

図21

これは Fürsten-feldbruck という所にある Schlossbrauerei Kaltenberg という元々お城だったところで醸造された アルコール度数が 5.5 % の König Ludwig Weissbier Dunkel です。泡立ちは良好で、極めの細かい泡の褐色で濁った酵母の香りが程良くするビールです。見た目は非常に美味しそうですが、飲んでみると非常に変わった味のビールであることに驚かされます。通常、Weizenbier は口の中に入れると、甘酸っぱい香りが口の中一杯に広がるものですが、このビールはそうではありません。何が違うのか最初は戸惑いましたが、舌がかなりしびれることから、どうやら炭酸が非常に強いために違和感があるのだと気付きました。甘味も酸味もあるし、Weizenbier 特有のまったり感もありますが、通常の Weizenbier とは違い、鼻から息をぬいてもフルーティーな香りはしません。Dunkel であるため、少しだけ黒糖の香りがしますが、普通のビールとはかなり違う、何とも表現のしようのないような変なビールで、決してお勧め出来る代物ではありません。Schlossbrauerei Kaltenberg の Website はこちらです → https://www.koenig-ludwig-brauerei.com/altersabfrage.php ここでも16歳以上かどうかを尋ねられますから、Ja をクリックして入場してください。


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