江本正志のページ

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チュニジア

001 この写真は、2002年夏にアフリカ大陸にあるチュニジアに行った時、サハラ砂漠のラクダツアーに参加した時のものです。(現地の人もアラブ人と間違う程、現地にぴったりとはまり込んだ江本先生をとくとご覧ください。内緒話:この旅行では2件の散髪屋のおじさんから散髪していかない?と誘われてしまったそうです)


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002 この写真もサハラ砂漠のラクダツアーに参加したときのものです。夕陽に映し出されたサハラ砂漠は、本当に美しいですね。


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003 みなさん! これは何だかご存知ですか? これはサハラ砂漠の砂の中で自然に出来たサンドローズと呼ばれるものです。サンドローズは昔、水のあったところに溶解していた石膏、重晶石、天青石などの成分(硫酸カルシウム等)が結晶化し、バラの花のような形になったもので、出来上がるまでに数百年かかると言われています。砂漠の砂の色によってそれぞれ色は異なりますが、サハラ砂漠の砂は赤いため、赤みを帯びた色になっています。チュニジアを移動中、観光バスから降りたところに現地の子供達がサンドローズを持って集まって来て、「買って!買って!」と言うので、ついつい買ってしまいました。この写真のサンドローズは2 Kg もあり、かなり迫力のある代物です。「こんな重たい物をどうやって持って帰ったらいいの?」と思いながらも、「幼い子供達が生活のために一生懸命サンドローズを売っているのか・・・」と思うと、買わずにはいられませんでした。傷つけないために、旅行中ずっとリュックサックに入れて持ち運んでいましたのでかなり大変でした(流石に少し傷ついてしまいました)が、買って良かったと思っています。アフリカの人達の多くは非常に貧しいため、子供達は親からお金を儲けるように求められます。そのため、子供達は一生懸命に自分達が見つけたサンドローズや花などを売っています。


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004 こちらも同じサンドローズです。これは上のものと比べてかなり小さい(200 g 程)ですが、非常に美しかったため、お店で買いました。お店で買うのと、子供達から買うのでは、値段が全然違います(子供達から買うほうが圧倒的に安いです)が、品質はやはりお土産物屋さんにあるもののほうが良く、傷も殆どありません。どちらを買うかは迷うところですが、僕は小さな子供達から買ってあげて欲しいと思います。


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