江本正志のページ

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絵画

001_gogi 僕の好きなジョージア(旧グルジア共和国)の Gogi Gelantia という画家さんです。彼とはベルリンにいる時に友達になりました。彼から 6 枚の絵を購入しましたが、自分の描いた作品を手放す時には、じっと自分の作品を眺めるんですよ。その絵を描いた時のことや、その情景を想い出しているのでしょうか。絵画はどこでも購入できますが、画家さんから直接、しかも手放す時にその絵をじっと見つめて渡されるなんていいと思いませんか?画家さんの思いが詰まった絵を手渡されるとこっちまでジーンときてしまいます。 絵画を購入した時にはそれ程有名ではありませんでしたが、今はかなり有名な画家さんになっています。個展をよく開いていますが、1枚は大きさや色遣いにもよりますが、数十万円から数百万円です。少しくせのある絵画ですが、彼の Web site がありますので、興味のある人は訪ねてみてください。 URL はこちらです。 → http://www.gogi-gelantia.com/webpage/


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002_gogi これは僕の好きなジョージア(旧グルジア共和国)出身の Gogi Gelantia という画家さんの略歴です。彼の現在の拠点はベルリンですが、たまに日本にも来たりしています。画家と言えば変人を思い浮かべるかもわかりませんが、彼は非常に優しく、とっても温かみのある人です。その性格が彼の描く絵画にも表れています。


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003 僕の隣にいるのが、僕の好きなジョージア(旧グルジア共和国)の Gogi Gelantia という画家さんです。バックは彼の描いた絵です。彼に出会った当初は無名に近かったのですが、最近かなり有名な画家さんになりました。


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004 これは僕のドイツの友人で画家をしている Gogi Gelantia です。久しぶりの再会です。


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005 今回は写真にある絵を買いました。彼はその昔は非常に暗い人で、描く絵も非常に暗かったのですが、最近はとっても明るくなり、画風も随分と変わってきました。でも僕は昔から描いている彼の絵が好きです。この絵は彼の祖国であるジョージア(旧グルジア共和国)にある家をイメージして描いたものです。


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006 昔の彼は自分の描いた絵を手放す時には、その絵をじっと眺めて、暫くしてから渡してくれましたが、今はデジカメで自分の描いた絵を撮影して、渡してくれます。時代が変わったんですね。


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007 僕にはちょっと分かりませんが、ここにあるようなファンタジーな絵を最近は主に描いているようです。


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008 本当に久しぶりだったので、彼が自分のアトリエに招待してくれました。まずは赤ワインで乾杯です。ジョージア(旧グルジア共和国)にもワインがあるとは夢にも思いませんでしたが、なかなか上出来のワインで驚きました。ワインの他にもチーズやハム、それにオリーブも用意してくれて大感激です。電車が滅茶苦茶遅れたのに加えて、彼から貰ったアトリエの地図を持って来るのを忘れて一時はどうしようかと思いましたが、外で僕達が到着するのを20分も待ってくれていました。彼と話をしていると本当に心が洗われる思いがします。それ位ピュアな気持ちを持った画家さんです。


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009 この絵は僕が彼のアトリエに行った時に真っ先に目に飛び込んできたものです。ファンタジーとニューヨークそれにグルジア共和国の合体したこの絵に大層感銘を受けました。どうしても欲しかったので、「これ幾らするの?」と聞くと、彼は「これは絶対に売らないんだよ」と言っていました。彼にとっても最高傑作だったようです。こういう濃いタッチの油絵が好きなんですよね。

それから彼とは何度かメールをしています。どうしてもこの絵が欲しかったので、メールでお願いしたところ、「そんなに気に入ってくれたのなら、プレゼントとしてあげる」と言われました。やった!って感じです。今日本に送る準備をしてくれているそうで、届くのを心待ちにしています。

彼がそんなに気に入った絵なんだったら、買ったら幾らするんだろう?って思っちゃいますよね。10年前と比べて彼は非常に有名な画家さんになって、彼の描いた絵の価値は急上昇です。売るつもりなど毛頭ありませんが、正直、凄く価値が上がってくれると嬉しいな~って思ってしまいます。


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010 彼がお気に入りの絵画と一緒に写真を撮影しました。


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011 彼のアトリエで一緒に写真を撮りました。立派なアトリエでしょ?ここの建物には沢山の画家さんがアトリエを構えています。


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012 これも彼が描いている最中の絵画です。未完成ですから、まだ売り物にはなりません。


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013 これも彼が描いている最中の絵画です。未完成ですから、まだ売り物にはなりません。


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014 一緒に写真を撮りました。凄いでしょ?この歓迎ぶり。僕だけ真っ赤な顔をしていますね。赤ワインが美味しかったので、飲み過ぎてしまいました。


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015 みんなで写真を撮りました。本当に再会出来て良かったです。


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郵送方法1先にご紹介した油絵ですが、どうしても売ってくれないのなら、「僕のために似たような油絵を描いて!」とメールでお願いしたところ、「ファンタジーだから、イメージが湧かないとダメなんだよ~」と言われてしまいました。でも、どうしても描いてもらいたかったため、「イメージが湧いたらでいいから描いて!」とお願いしたところ、「そんなに気に入ってくれたのなら、この油絵をプレゼントするよ~」と言ってくれました。最初は信じられなかったのですが、本当に僕にプレゼントしてくれるみたいです。彼が手放したくないという程の力作でしたので、相当価値のある油絵なので、プレゼントしてくれると聞いて、大喜びしてしまいました。持つべきものは友ですよね~。やった!って感じです。とは言っても、ドイツからこちらに郵送するには相当頑丈な梱包をしなければなりません。そのため、現在彼はどのようにして送ったら良いのかを試行錯誤してくれています。それがこの写真です。彼から「こんな感じでどうやって郵送するかを考えているんだよ~」と写真を送ってもらいました。


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郵送方法2こんな感じで一生懸命僕のために考えてくれています。本当にいい人ですね。世の中には「こんなにいい人もいるんだ・・・」と感激しています。


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名称未設定-1とうとうドイツ・ベルリンの有名な画家さん(Gogi) から僕の大のお気に入りの油絵が届きました。壊れずに届いたかな~。


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名称未設定-2早速、開けてみよ~っと。


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名称未設定-3出てきた、出てきた。油絵は大丈夫そうですね~。


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名称未設定-4やった!大丈夫だった!


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名称未設定-5お気に入りの Gogi の油絵が届いて大満足。わ~い!それにしても、こんなに大切な油絵を本当にプレゼントしてもらってもいいのかな~。 昨年会った時には「この油絵は絶対誰にも売らない」って言ってたのに・・・。この油絵は Gogi がニューヨークに行った後に描いた思い出とファンタジーが一杯詰まったものなんですよ~。Gogi の傑作なので、時価数十万円はする代物ですよ。


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名称未設定-6油絵の裏にはこのようにメッセージが描いてありました。有名な画家さんから直接油絵をプレゼントしてもらえるなんて滅多にないことですよ~。しかも温かいメッセージ付なんて。


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名称未設定-8油絵と一緒に手書きのお手紙が入っていました。この油絵のタイトルは“Mermolly” と言うそうです。有名な画家さんからこんな手紙まで貰って本当に嬉しいです。


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