江本正志のページ

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ファッション

僕は大抵の場合ラフな格好をしています。別に汚いもの好きという訳でも、着る物に頓着がないという訳でもなく、ちゃんとした理由があります。それは、愛犬のマロン、シェリー、ソフィーが、お出かけの時と帰宅した時に飛びついて大騒ぎするからです。飛びついてベロベロ舐めるし、爪をたててガシガシ服を引っ掻くために、高価な洋服が一瞬にしてボロボロになってしまうからです。

大抵の場合はジーンズに普通のシャツで出勤しています。例えそれが教授会の日であってもネクタイをしようなどという気は毛頭なく、いつもと同じラフな格好で出勤します。他の教授の先生は、「全く外国帰りはこれだから嫌だ!」と思っているんだろうなと思いますが、そこもまた我が道を行くです。

僕は余程のことがない限りスーツを着ることはありません。学会や出張、そして商談の時には勿論ジャケット位は着たりしますが・・・、そういう時ですら、スーツは着ません。と言うと、スーツを全く持っていないのかと思われるかもわかりませんが、実はクローゼットはスーツで一杯なんです。着ないのに何故買うのか?と疑問に思うかもわかりませんが・・・・。

こんな僕ですが、実はとっても着道楽なんです。洋服も腕時計と同じで、流行には全く左右されません。こだわりというやつでしょうか・・・。一見するとオーソドックスなように見えるかもわかりませんが、実はちょっとしたこだわりがあるんです。何故かしらヨーロッパものが大好きで、殆どの服は、ラフな洋服であれ、ジーンズであれ、セーターであれ、殆ど全てがイタリア製かドイツ製です。勿論、スーツやコートも全てヨーロッパものです。何故こんなにヨーロッパものが好きなのかは自分でもわかりませんが、ヨーロッパに長年住んでいると、ヨーロッパ以外の製品が安っぽく見えて仕方ないからでしょう。特に靴は顕著で、余程の靴屋に行かない限り、日本では見る気になりません。それ位ヨーロッパものの素材はいいですね。貧乏なのにどうしてこんなに贅沢なのかは僕自身にもわかりませんが、他人を見ると、いつも洋服の生地、靴、腕時計、鞄を観察し、この人はどの程度のレベルの人なのかを判断してしまいます。もぬけのからの人が、ルイヴィトンなんかをしていると、センスのなさが見え見えで、いつも失笑しています。

僕には特に好きなブランドというものはありませんが、強いて言えば、ドイツのHugo Bossが好きです。このブランドは品質には若干問題がありますが、僕の好みに合っていますので、スーツやジーンズの多くはこのブランドです。蛇足ですが、Hugo Bossは日本ではヒューゴボスと言っていますが、本当はフーゴボス(ドイツ語)と言います。Hugo Bossには3つのブランドがあり、一つは若者向けのHugo、もう一つはある程度の年齢の人向けのBoss、そして最後は超高級品のValdesaliniです。他には、CerrutiやVersaceというブランドも気に入っています。尤も、これらのブランドも日本では怪しげな国の製品(良くても日本製)しか売っていませんし、それでも相当高いお金を払わなければなりませんので、日本ではバカバカしくて買う気にはなりません。日本では全くと言っていい程お目にかかりませんが、Joopというブランドもなかなか素晴らしい素材で、仕立てもよく、お気に入りのブランドの一つです。残念ながら、こちらはまず日本では手に入れることができませんが・・・。

なんて書きましたが、最近は柄物のテロテロのシャツか少し大人し眼のシャツに柄物のネクタイ、それに厳ついスーツで通勤しています。江本組のホームページをご覧戴くとお分かり戴けると思いますので、お時間のある時にでもご覧になってください。髪型もリーゼントにしましたし、一流の厳ついサングラスも各種買い揃えました。理由は内緒ですが、これから面白いゲームが始まります。そのゲームの前兆ですから、何が起こるのか乞うご期待!


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