江本正志のページ

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沖縄のビール

009[1] これが沖縄を代表するオリオンビールです。沖縄に行ったら、「これっきゃないでしょ!」という位有名ですが、本土でも買えるようですので、もはや沖縄名物というものではなさそうです。まあ、それはともかく、問題の味ですが、このビールは沖縄ではトップブランドなのでしょうが、本土の一般的なビール(僕が言う一般的なビールとは、キリンの“一番搾り”のことです)と比較すると若干ですが、味は落ちます。尤も、発泡酒などと比較すると圧倒的に旨いのですが、値段が日本の普通のビール(例えばキリンの一番搾り)と同じなので、わざわざ好んで買う必要は絶対にありません。口に含んだ時には日本の一般的なビール(例えばキリンの一番搾り)と大差はありませんが、喉越しがいまひとつで、ビール独特のコクが殆ど感じられません。また、ホップのアロマの香りも全くと言っていい程しませんし、泡立ちもあまり良くありませんので、残念ですが僕にしてみれば決して旨いとは言えないビールです。また、コーンスターチなどの添加物が入っていますので、厳密な意味ではビールと言えません。オリオンビールの Web site はこちらです。→ http://www.orionbeer.co.jp/


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010[1] こちらも沖縄のオリオンビールですが、ご覧のごとくこちらは瓶ビールです。国際通りや商店街、それにコンビニには缶ビールしか置いてありませんが、瓶ビールを見つけましたので、撮影してみました。オリオンビールの Web site はこちらです。→ http://www.orionbeer.co.jp/


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011[1] これは沖縄の株式会社南都が醸造している二ヘデビール(南部サンゴ地ビール)です。左はハードタイプ、そして右はソフトタイプとなっています。ハードタイプは国際ビール大賞金賞を受賞したビールで、ソフトタイプはワールドビアカップを受賞したビールですので、どんなものかと思い購入してみましたが、両者共、味は「なんじゃこりゃ!」というような、決して旨いと言える代物ではありませんでした。両者共、見た目は濁りがあり、香りもまずまずなので旨そうな感じがしましたが、兎に角酸味が強過ぎてどうしようもありませんでした。飲むと酸味が先行し、ビール本来のうま味がかなり打ち消されてしまうビール。それが二ヘデビールです。ビールの本場ドイツにも似たような酸っぱいビールがあるため、酸味が強過ぎるため“ダメ!”とは言えないのかも知れませんが、アロマの香りも殆どしませんし、ホップ特有の香りも弱く、泡切れが早い上に喉越しもあまり良くないため、飲むとかなりがっかりするビールと言えるでしょう。ところで、ハードタイプとソフトタイプはどう違うのか?ですが、ソフトタイプは味がライトなのに対して、ハードタイプはソフトタイプに比べてかなり濃厚な味になっています。そのため、両者を比較すればハードタイプの方がまだましです。但し、濃厚と言っても、黒ビールが少し混入していると言った感じですし、酸味がかなり強いため、決してお勧め出来るビールではありません。二ヘデビールの Web site はこちらです。→ http://www.nantosyuzo.com/beer/


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012[1] こちらも沖縄のビールで、ヘリオス酒造株式会社が醸造している「青い空と海のビール」という名前のビールです。このビールは普通のビール(ピルスナー)と違って小麦から出来ている、所謂 Weizenbier というビールで、日本では白ビールとも言われています。本場ドイツの Weizenbier はグラスに注いだ時に素晴らしくきめの細かい泡を作り出しますが、このビールはグラスに注いでもさっぱり泡が出ません。ビールは泡が命で、旨いビール程グラスに注いだ時にきめの細かい泡を作り出し、それが長続きします。泡はビールの酸化を抑えるので、如何にこのビールが酷い代物かは容易に想像することが出来るでしょう。飲んでみると、確かに Weizenbier のフルーティーな香りと味はしますし、のどごし自体はそう悪くはありませんが、非常に水臭く、 Weizenbier にしては酸味が強過ぎて、こちらもその酸味によってビールそのものの味が損なわれています。僕にとっては2度と飲むことはないビールです。青い空と海のビールの Web site はこちらです→ http://www.helios-syuzo.co.jp/alcohol/beer/beer05/index.html


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