江本正志のページ

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腕時計

善子先生(妻)からは、「貴方の趣味はお金が掛かり過ぎるから、どれか一つにして頂戴!」といつも言われているのですが、そのお金の掛るコレクションの一つに腕時計があります。僕は我が道を行く人で、自分が気に入ったもの以外はどれだけ世間で人気があっても全く興味を示しません。日本人はRolexが好きなようですが、僕は今までにRolexに心を惹かれたことが全くと言っていい程ありません。確かにRolexはいいブランドなのでしょうが、誰もが持っている腕時計をしていてどこが嬉しいのかさっぱりわかりませんし、自分らしい腕時計をするのが本当のお洒落だと思っています。最も好きな腕時計はブレゲというブランドのものです。別にブランドにこだわっている訳ではありませんが、デザインといい、ムーブメントといい、最高の腕時計だと思います。但し、腕時計一つが家一軒程する非常に高い時計ですので、貧乏な僕にはとても手が出ません。僕が現在所有している腕時計は、非常に珍しいものばかりで、今まで日本でお目にかかったことは唯の一度もありません。ブランドは皆さんよくご存じのものばかりですが、日本ではまず手に入れることの出来ない腕時計ばかりを集めています。とは言っても、生憎貧乏ですので、何百万円もするような時計は持っていませんが・・・。腕時計のほうも、残念ながら仕事が忙しくて今はご紹介できませんが、時間の空いた時に少しずつご紹介させて戴きたいと思っています。ここにはまだご紹介していませんが、オメガの110年物の腕時計を持っています。それが先日ちょっとした不注意で床に落としてしまいました。あれ!?と思った時には既に遅く、ガラスが木端微塵になってしまいました。僕の一番お気に入りの時計だったので、ショックで泣きたくなりました。友人に頼んで、今オメガに修理を依頼しているのですが、流石に110年物となるとパーツがないらしく、修理に数十万円もかかってしまうそうです。全く、トホホ・・・です。でも、一番大切にしている時計なので、幾らかかっても修理をしてもらおうと思っています。修理には半年以上かかるようですので、もし無事に戻ってきたら、ご紹介させて戴きますね。


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 これは自宅のリビングルームにある木製の時計です。何故かしらイタリア製ですが、カントリー調な時計なのでとても気に入っています。


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 これは Chronoswiss の Opus という時計です。Chronoswiss は1982 年にドイツのミュンヘンでゲルト・ラングが創業した時計メーカーです。歴史は浅いですが、ドイツの時計としては“Lange & Soehne”に次ぐ非常に有名な時計で、1996年には“アームバンドウーレン(腕時計)”の“ウォッチオブザイヤー”を受賞しています。この時計は一見してわかるように、時計の内部を見ることができる構造になっており、ムーブメントとベゼルは全てイエローゴールド、針はブレゲ針を使用しています。時の刻みを実感することのできる非常に素晴らしい一品です。流石にイエローゴールド(ステンレスのものもありますが、値段は半額程度になります)でハンドメイドですから、日本でも180万円程支払わなければ手にすることは出来ない代物です。 Chronoswiss のWeb siteはこちらです。→ http://www.chronoswiss.de/


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 これはMaurice Lacroix の中でもかなり上位に位置する時計です。Maurice Lacroix  は1961 年にDesco von Shultheiss 社が、 Swiss の Saignelegier に時計工房を設立したのが始まりとされています。こちらも歴史は浅いですが、ヨーロッパでは非常に有名な時計で、機械好きなドイツ人に最も人気のある時計メーカーです。この時計は上から内部を見ることは出来ませんが、裏側はスケルトンになっているため、時計の動きを自分の目で確かめることができます。一体どうやって日時を知るんだ?という位複雑な構造になっているため、利便性には少々欠けますが、そこがこの機械式時計の魅力でもあります。こちらも全てイエローゴールドになっており、針はブレゲ針を使用していますので、日本でも100万円以上支払わなければ手にすることは出来ません。 Maurice Lacroix は歴史が浅いために他の超有名な時計メーカーに比べて値段は安目に設定されていますが、ムーブメントは全く引けを取りません。そのため、機械式時計好きにはある程度リーズナブルな価格で極上の時計を手にすることができますので、何百万も支払えないという方にはお勧めのメーカーです。 Maurice Lacroix  の Web site はこちらです。→ http://www.mauricelacroix.de/


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Ebel これはEbel の時計です。Ebel の創業は 1911 年と古くはありませんが、ヨーロッパではかなり有名な時計メーカーです。Ebel は、機械式の時計を作るのではなく、あくまでも宝飾品としての腕時計を作るメーカーですが、その美しさは他の時計メーカーには真似の出来ない、本当に美しい代物ばかりです。ここにある時計はEbel を代表するもので、ダイアルはシェル、ベゼルにはゴールド、そしてその中にはダイヤモンドとサファイアがちりばめられています。日本で購入すれば100 万円程しますが、これは機械式の腕時計とは違い、宝石とゴールドに起因していると言っても過言ではありません。 Ebel の Web site はこちらです。→ http://www.ebel.com/


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