江本正志のページ

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オーストリア

001[1] ここは Wien 中心 (Schottentor /Uni というところ:乗り場が地下にあるので少し分かりにくいかも知れません)から、写真にある Strassenbahn (市電)に乗って40分位のところにある Grinzing というところです。Wien は、Ring に市電が走っていることは皆さんご存知でしょうが、街の中心から少し離れたところに行く場合にも便利な足となっています。Grinzing にはHeuriger (ワインを飲ませてくれるところ)が沢山ありますが、ここからすぐのところにヴェート―ヴェンが住んでいた家があり、その近くに交響曲第6番(田園)を作曲した散歩道があります。Wien 市内の観光もいいですが、こんなのんびりとしたところで、一日位はゆっくりと過ごしてみては如何でしょうか?


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002[1] 「Wien (ウィーン)で一番楽しいところは?」 と聞かれれば、すかさず 「Grinzing」 と答えてしまう位楽しい場所。それが “Grinzing” です。Wien に行くと必ずと言っていい程 Grinzing に行きます。Wien 市内から市電に乗って40 分位掛かりますが、それだけの時間を掛けても行きたい所。それが Grinzing です。 Grinzing には沢山の Heuriger (ホイリゲ:ワインを飲む処)があります。全ての Heuriger ではありませんが、幾つかの Heuriger では 写真のように Volksmusik (民謡)を演奏しています。お客さんのテーブルに回ってきて、演奏してくれますので、気分は最高です。9月の中旬から下旬に Heuriger に行けば、Sturm (ワインの前段階:発酵途中の濁ったワイン)を飲むことができます。Sturm はワインというよりも炭酸グレープジュースに近いですが、濃厚な味で一度飲むと病みつきになります。Sturm はこの時期にしか飲むことが出来ませんので、もし Grinzing に行くのであればこの頃に行くことをお勧めします。但し、ワイン は名ばかりで、美味しくはありませんので、あまり期待しないほうがいいかもわかりません。Grinzing には沢山のHeuriger がありますが、僕のお勧めの Heuriger は何と言っても Reinprecht (ラインプレヒト)です。他の Heuriger も決して悪くはありませんが、 Reinprecht は演奏してくれる人がとてもフレンドリーで、会話をしたり、リクエストに応えてくれたりしますので、楽しいこと間違いなしです。


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003[1] ここも Grinzing の Heuriger で、Zum Martin Sepp (ツム・マルチン・ゼップ)というお店です。ここでは自分で好きな料理を選んで自由に食べることができます。写真は Bratwurst (焼きソーセージ)、Sauerkraut (キャベツの酢付け:暖かいので初めて食べると、「なんじゃこりゃ!」と思うと思いますが、何度も食べているうちに癖になります)、Weinkraut (キャベツのワイン煮込み:Sauerkraut と似ていますが、すっぱくはありません。そのかわり非常に甘いのであまり食べ過ぎると気持ち悪くなるかもわかりません)、Sauerbraten (牛肉のワイン煮)です。ここでもVolksmusik (民族音楽)を演奏していますが、客席までは来てくれませんので、楽しいのは断然 Reinprecht ですね。


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