江本正志のページ

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デンマークのビール

001[2] これは日本でもお馴染みの デンマークを代表する Carlsberg です。 デンマークの2大ビール会社はCarlsberg と Tuborg で、両社共 Pilsner を醸造しています。どちらが美味しいかというと、これはもう歴然としていて、Carlsberg です。 飛行機に乗るとTuborgを頼む人がいますが、これは“俺はビール通だぜ!”とでも言いたいがために注文しているとしか思えません。2つを飲み比べると、文句なしに軍配はCarlsberg に上がります。Carlsberg の URL はこちらです。→ http://www.carlsberg.dk/


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002[2] これも 日本でお馴染みの Tuborg です。 Tuborg もデンマークを代表するビールですが、ビールとしての味はいまいちで、殆ど日本の発泡酒とかわりません。飛行機に乗るとTuborg を頼む人がいますが、僕に言わせればビールの味が全くわかっていないとしか言いようがありません。尤も、Carlsberg と Tuborg の飲み比べをするのであれば別ですが・・・。2つを飲み比べると、圧倒的に Carlsberg のほうが、美味しいことがわかります。Tuborg の URL はこちらです。→ http://www.tuborg.dk/


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003[1]003_a[1]003_b[1] これは デンマークの Royal Classic Beer というビールです。あまり馴染みがないビールですが、ピルスナーとしてはかなり美味しいビールです。このビールは Royal Unibrew という会社が醸造してますが、Carlsberg やTuborg よりも圧倒的美味しいビールです。Royal Unibrew では他にも色々とビールを醸造しています。Royal Pilsner もその一つです。値段が高いのですが、 Royal Classic のほうが Royal Pilsner よりも圧倒的に美味しいです。Royal Classic は今まで僕がデンマークで飲んだビールの中では最上位に位置するビールです。Royal Unibrew のURL はこちらです。 → http://www.royal-unibrew.dk/


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004[2] これは Carlsberg の中でも最もアルコール度数の高いビールで、アルコール度数は何と 10.5 % もあり、色は殆どウイスキーといった感じのビールです。Carlsberg だけあって、のど越しは非常に良く、コクもありますが、アルコール度数が高すぎるのか、アロマの香りが殆どしないビールです。アルコール度数が高いせいもあって、泡立ちは非常に悪く、苦味が若干強いのが難点ですが・・・。これだけアルコール度数が高いにもかかわらず、甘みがかなり強いので、そういった意味からも少々違和感のあるビールです。総合評価としてはなかなかな点数ですが、飲むのであれば普通の Carlsberg を飲んだ方が良いのではないかと僕は思います。Carlsberg の Web site はこちらです。→ http://www.carlsberg.dk/


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ストロンゾ

これぞ知る人ぞ知る恐ろしいビール(?)です。とてもビールと言える代物ではありませんが、あまりに凄いビール(?)なのでご紹介させて戴きます。こちらは København(コペンハーゲン)の Nørrebrogade という所にある Stronzo Brewing Co. という醸造所で醸造所された Stronzo 1000 EEC という世界で最も濃い色をしたビール(?)と言われています。ここの醸造所では沢山の種類のビールを醸造していますが、その中でもこちらのビール(?)は世界で一番まずいビールと言っても過言ではありません。「何がそんなにまずいのか?」というと、味がラクリス (Lakrids)に非常に似ているためです。「ラクリス (Lakrids)って何?」と思われる方も多いと思いますので、少しだけ説明しておきますが、デンマークには色々なグミが販売されています(北欧の人達はグミが大好きです)。多くは日本でもお馴染みのグミと同じような味をしたものですが、時に黒い色をしたグミが販売されているのを目にします。デンマークのスーパーやコンビニ、それに Kastrup 空港でも良く見かけると思いますが、見たことはありませんか?慣れれば何とか食べることが出来ますが、最初口に入れると思わず吐き出してしまいそうな位まずいグミ、それがラクリス (Lakrids)です。どんな味かを表現するのは非常に難しいですが、タイヤの味と言えばお分かり戴けるでしょうか?別に僕もタイヤを食べたことがある訳ではありませんので、この表現は少々まずいかも知れませんが、タイヤの匂いを嗅ぐと、噛んだ時にどんな味がするか想像出来ますよね?ラクリス (Lakrids)はそんな味です。という訳で、このビールはとても美味しいと言えたものではありません。“旅行”の“デンマーク”のところでご紹介した “GajoL” もラクリス (Lakrids)と同じ仲間です(こちらはグミと言うよりも、キャンディーですが・・・)。そのタイヤのような味をしたビールがこの Stronzo 1000 EEC です。どこにでも売っている訳ではありませんが、もし見つけたら是非試してみてください。尤も、全てを飲むことは不可能ですから、お金をドブに捨てるつもりで買わなければなりませんが・・・。何れにせよ、「こんなまずいビール(?)がこの世の中にあるんだ~」という位まずいですから、興味のある人は是非お試しください。 尚、このビールは「ヨーロッパ水風景」で倉科カナさんが番組の中で紹介していましたよ~。何とも言えない顔をしていたのが印象的でした。ストロンゾ (Stronzo) の Web site はこちらです → http://stronzo.dk/ ついでにラクリス (Lakrids)の Web site もお知らせしておきますので、興味のある人はご覧ください。 → http://lakrids.nu/ と http://blacklakrids.dk/


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