江本正志のページ

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サンマリノ

 さて、ここでは日本人があまり訪れることのない国、San Marino(サンマリノ)をご紹介しましょう。San Marino は世界で5番目に小さい国(国土面積は僅か 61 km2)で、最も古い共和国として知られています。国土の殆どは山で、その中央には Titano 山がそびえ立っています。アドリア海からは僅か10 km のところに位置するこの国は、四方をイタリアに囲まれ、言語もイタリア語が使われています。Rimini (リミニ)から24 km の距離ということもあって、Rimini からバスが出ています。Rimini からはバスで1 時間程ですし、世界遺産に登録されていますので、是非訪れて戴きたいと思います。それでは、みなさんをSan Marino の世界へご招待しましょう。


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001[1] San Marino (サンマリノ)に行くためには、Rimini(リミニ) までまず行かなければなりません。ここがその Rimini の駅舎です。Rimini から San Marino まではバスで1時間程で行くことができます。


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002[1] Rimini の駅中にはバスの切符売り場の表示があります。確かに、駅前にバスの切符売り場はありますが、San Marino に行くためのバスの切符はそこでは購入することができません。駅前通りをあるいて暫くすると、このように特別に San Marino 行のバス停がありますので、おばさんからバスのチケットを購入します。往復割引があるので、往復割引切符を買いましょう。


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003[1] San Marino の見どころ(旧市街)は高台にあります。バスに乗車して暫くすると突然高台が見えてきますので、そこが San Marino だということがすぐにわかります。バスを降りると、このように美しい景色が広がっています。


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004[1] バス停近くのお土産屋さんです。San Marino は非常に洗練されていて、一つ一つのお土産物屋さんがとってもお洒落です。


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005[1] こんな感じでお土産物屋さんが道の両脇に所狭しと並んでいますが、全て石造りのため非常にお洒落です。


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006[1] バス停からすぐのところにエレベータがありますので、それに乗って上の階行くとこのようにレストランが幾つかあります。イタリアンジェラートのお店もありますので、是非どうぞ!


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007[1] 山全体が San Marino になっていますので、頂上にある要塞(塔)まではここにあるような坂道を登っていかなければなりません。


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008[1] 頂上まではこのように、両脇にお洒落なお店が所狭しと並んでいます。


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009[1] ある程度上ってくると、Piazza della Liberta(リベルタ広場)に到着します。写真にあるのは政庁です。ここでは毎日1時間毎に衛兵の交代式が行われます。


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010[1] ここには衛兵さんがいて、見張りをしています。このように、ニコリともしませんが、頼めば一緒に写真を撮ってくれます。


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011[1] ここは San Marino を代表する Tiano という眺めの良いレストランです。


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012[1] まだまだ坂道は続きます。


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013[1] かなり上の方までやってきました。ここにもお店が沢山並んでいます。


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014[1] San Marino には通常 Rimini からバスで行きますが、バスを途中で降りて、ロープウェーに乗ることもできます。


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015[1] かなり上の方まで登ってきました。どうですか?なかなかいい景色でしょ?


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016[1] 広場にはこのように銅像があったりします。


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017[1] 要塞(塔)に行くためには、まだまだ登らなければなりません。


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018[1] 要塞(塔)に到着しました。こんな風に石造りの建物が堂々と建っています。


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019[1] 中に入ると、こんな可愛いお庭があります。


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020[1] 塔に上って撮影した写真です。ここまで来るのは結構大変です。


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021[1] San Marino には、Rocca Guaita(ロッカ・グアイタ)、La Cesta(ラ・セスタ)、Rocca Montare(ロッカ・モンターレ)という3つの大きな要塞(塔)があります。これは La Cesta から撮影したRocca Guaita です。断崖絶壁に建った Rocca Guaita は圧巻です。


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022[1] こんな風に Rocca Guaita(ロッカ・グアイタ)が断崖絶壁のところに建っています。この景色を見ると、ここまで登って来て良かったと思います。


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023[1] 塔は上ることができますが、途中こんな階段を登らなければなりませんので、足の悪い人やお年をめした方にはあまりお勧めできません。


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024[1] どうですか?綺麗でしょ?本当に絶景です。


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026[1]  要塞(塔)の中はこんな風に周りを歩くことができるようになっています。


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027[1] どうですか?相当上まで歩いて登って来ないと、絶景を見ることができないということがお分かり戴けたのではないでしょうか?でも、苦労しても上ってくる価値は十分にありますし、折角 San Marino に来たのなら、ここまでは上ってこないと意味がありません。


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028[1] 頂上近くには、La Capanna (ラ・カパンナ)というレストランがあります。とっても景色がいいんですよ。


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029[1] このレストランのメニューです。どうですか?これが全部ビールのメニューなんですよ。ビール好きの僕にとっては、本当にここまで登って来て良かったと思う瞬間です。メニューのところに黄色でハイライトされたものが4本ありますが、これが何を隠そう San Marino で醸造されたビールです。


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030[1] 流石に4本1度には飲めませんので、2本だけ注文しました。今から思えば、全部飲んでおけば良かったと後悔しています。小さい国、しかもイタリアに取り囲まれた国なのに、このビールが最高に美味しいんですよ。あ~、ここまで登って来て良かった~。とこのビールを飲むと思います。


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031[1] ご覧ください。これが San Marino のナンバープレートです。こんなに小さい国なのに、独自のナンバープレートを持っているなんて凄くありませんか?ちゃんとプレートには「Repubblica Di San Marino」と書いてあります。


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 どうでしたか?San Marino は?こんなところにこんな素晴らしい国があるなんて思えないでしょ?有名な観光名所もいいですが、こんな小さい国でのんびりするのもまた一興です。イタリアには美しい所が沢山ありますが、たまにはこんな小さな国を訪れて、のんびりしてみませんか?


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